川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

奈良→十三


 美しい夕空を眺めつつ、奈良を後にする。

 JRとの乗り換えで鶴橋駅で下車。香りの波状攻撃初体験の、関東からのお客人でした。ふふふ。
 お宿が十三と言うことで、前から行きたかったちゃっぴー亭さんへ向かうことに。
 と、その前にホテルに荷物を置きに行く。


 ロビーには、ペッパー君がいました。ホテルマンらしく黒いベスト姿。試しにちょっと遊んでみる。
「え?よく聞こえません。」
 ……僕との会話の仕方をマスターせよと言ってくる。あ〜、話しかけられるようになるまでに時間がかかるのね。
 なんでも聞いてと言うから、年齢を聴いたら「
それは、恥ずかしいから言いたくないな〜」
 ……ちょっとイラッとさせてくれるペッパー君。いまいち、「お客様喜ばせ隊」とは思えない対応。そろそろ行こうかと切り上げると
「あれ〜、僕に飽きちゃったのかな〜?」
 ペッパー君、ちょっとめんどくさいです。
 
 気を取り直して、チャッピー亭へ。詩仲間のケイコちゃんのお友達のお店。

 お造り盛り合わせには、どんと鱧の炙り。実は、鱧のバターソテーなんてのも頼みました。餃子は蒸し餃子。

「これ、どんなのだろうね」「聞いてみるか、注文してみるか」「注文でしょう」

 はい、ちくわコロッケ。 

 明日は東京で、ケイコちゃんのところに泊まるんですよ〜と言ったら、じゃあ、とケイコちゃんへのお土産を託される。そんな気安さも嬉しい、居心地もお味も素敵なお店でありました。