絵師殿から、チラシのラフが来ました。か、可愛い。
いや、宮沢賢治ですけどね。『土神ときつね』ですけどね。
可愛い。でも、ちゃんと『土神ときつね』要素が入っている。あの二人は、根っこのところで似た者同士。もしも、幼い子供だったら、きっと喧嘩しながら友にもなれただろうに。いつも、そう思う。
そんな思いを汲んでくれている、絵師殿に感謝。
『土神ときつね』は3回目の上演。過去2回は基本の絵は同じのを使っていたのだけれど、今回は少し変わります。
そして2回目も今回も、新しい楽士さんとの一発目と言うのが、巡りあわせ。
目下、高校生公演のことでいっぱいいっぱいだけれど、頭の隅っこでは、土神ときつねが遊び始めている。ああ、動き始めたな、と思う。