川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

銀河鉄道

銀河鉄道の父」が直木賞を取ったことは、お茶祭りの公演に、何か影響するのだろうか?などと考えてしまう。
 賢治と父の関係って、「賢治と恋愛」のお喋りでいつも話すのよね。パクリでも乗っかったわけでもないからね〜。賢治と父のありようって、お茶祭りの語り芝居の初期から使ってる話だからね〜。
 
 そして、お友達関係では無い、予約サイトからの予約が入ってくることに、どきどき。
 どこかでチラシを入手した人が「こんなチラシが入ってた」とツイッターで上げてくれている事にも、どきどき。

 さて、今日は高校生の発表会前日、ホール入り。結局、一度も放課後練習には顔を出さなかった生徒もいる。発表前の授業が三学期に入って一回しかないって設定も、どうかと思うのだが……練習に来ている生徒たちからは、コーラスどうなるんだろうと言う不安の声が上がっている。

 私の授業の進め方がまずかったのかなぁ。思いとは裏腹に、お芝居面白くないと思う若者を増やしてしまったのだろうか、といささか凹む。
 とは言え、明日は本番。今日のホールでの練習でどこまで出来るのか。と言っても、他の発表もある生徒たちはそっちにも行かなきゃいけない訳で、ロビーでの稽古にどれくらい集まるのか。
 しかし、そんなに一人でいろいろやらなきゃいけない生徒も大変だなぁ。と言うか。それも無茶だなぁと思ってしまう。そこまでの事態は私も判っていなかったし。そんなに演劇の方に集中できないのであれば、そもそも戯曲の選択に無理があったのかと言うことにはなる。
 なんか、もうね、自分の力不足で凹みます。ここ2カ月ばかりのストレスの掛かり具合が……そりゃ、胃も荒れますわな。

 お仕事と言う意味でも、一ヶ月のお給料を保証されている先生方の手当なしの残業と、週2コマの実働分のみの私の手当なしの残業とでは、意味が全く違うし……。ある程度は覚悟していたのだが、ちょっとその斜め上な事態。

 まぁ、色々考えて、やはり、来年度はお断りしました。4月にお話があってと言う無茶ぶりも大変だったので、早めに「無理だと思います」とお話はして、問題点もいくつか挙げて、その上で早めに次の方を当たって貰い、幸い、入って下さる方はいらしたようなので、まぁ、ひと安心。

 高校での仕事はもうしたくない、と言うことではない。でも、この体制では無理があるし、そもそも兼業でないと成立しない訳で、まずは、週1ではない稼ぎを先に確保しないと、この週1仕事は無理ですわ。今年度は勉強のつもりでこれにかかったけれど、これ以上は首が締まる。
 また、どこかでそういうお話があった時に、ちゃんと受けられるように、次への歩みを進めます。

 てことで、まずは、今日明日を乗り越えないと。小道具もうひとつ仕上げてから。