川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

MCと通訳

 聞こえない方もいらっしゃると言うことで、テキスト印刷して配布。と言う段取りになっていました。だから、まさか全面的に手話通訳していただけるとは思っていなくて……。
 いや、もう、すみません。言葉遊びにダブルミーニング、突然の台詞に、ボケに突っ込み。同時通訳、しにくいですよね。リハの後に原稿も読んでいただいたのですが……。
 実は、印刷の都合上、早めにセットリストを決めねばならず、色々悩んで、最後は選択詩に。パンフレットには2つ載せて、どちらかを詠みますとしていたのでした。
 で、お客様に「挙手お願いしま〜す」 ……はい、『似ているもの』ね。とんでもなく言葉遊びの詩。次へ次へと言葉が繋がって行く作品。隣で手話通訳をして下さっているやっさんを伺い、ペース配分しつつ、勢いを切らさないように。いやぁ、勉強になりました。
 そして、今回はMC体験も。普段、自分のパートの中では、詩と詩を繋ぐブリッジとしてのMCは入れてるし、語り芝居でも場を繋ぐおしゃべりはしているのだが……。
 今回、基本、主催の中西健さんが、出演者の呼び込み、紹介などをしてくださっていたわけで、そりゃ、ご自分の出る時は、セッティングの間の繋ぎがいるわけで、……「誰か……、じゃあ、むーさん、お願いします」「へ?」このご指名は、予想外でした(;^_^A
 え〜っと、え〜っと、……マイクを持って、なんしか喋る。今日、ダウンして出演出来なくなった織田ちゃんに会いたかったこと、最後のコラボ詩には、彼女の言葉も入っていること、手話は出来ないけれど、人生のあちこちで、手話との関わりがあることなど、って、自分の事を喋っていてもと、隣のやっさんにインタビュー……ん?私の質問を手話通訳し、答えながら手話もって、あれ?なんかややこしいことを振りました?え〜っと、そろそろセッティング出来ました?
 なんか、もう、今回のライブで一番、緊張した時間でありました。