名刺のフォントを変えたら、「確かに見やすいな」と相方。そこからユニバーサルデザインの話に。
最近、色んな場にユニバーサルデザインが導入されている。それは確かに大事だけれど、その結果として起きている問題があると言う。
ひねる動作が苦手な若者が増えているそうな。
確かに、家庭の水道はレバータイプ、外のトイレは手をかざすだけ。ドアノブもレバー。家庭で雑巾を絞る機会も減っている。
だから、瓶どころか、ペットボトルを開けるのですら難しいとか。ドライバーも日常で使わないか。時計もデジタル、電波が増えている。時間を合わせる作業が無いな。指先での回す作業もしてないのか。
うむむ。
私たち世代が意識せずに身に付けていたことを、意識的に身に付けさせないと、どんどん不器用になって行くなぁ。ただ、意識していなかったこっちは、そうやって言われてみないと、気が付かないわけで……さて、日々接している子供たちは、どうかな。