清流劇場さん『アルケスティス異聞』観劇。
ギリシャ劇の『アルケスティス』をその後日譚を書き加える形での上演。
勉強会であらましは聞いていたわけだけど、面白かったなぁ。
妻ゆえに命を救われ、かわりに妻を失った男。その妻が甦り……。
これ、女性と男性で受け止め方が違うでしょうね。アルケスティスの選択をどう考えるか。重くもあり可笑しくもあり、深い。
清流劇場さんの魅力は劇伴があること。その点でも、ずっとオリジナル劇伴でやっているお茶祭り企画としては、気になるわけです。音をどう入れてくるのか。さりげなさと押し出すところの兼ね合い。勉強になります。
観劇のお土産、ギリシャのお菓子。