川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ささげに酢をかけ

「ささげにすをかけ さしすせそ(大角豆に酢をかけ)」

「あめんぼ赤いな」で始まるこの詩にピンと来るのは演劇人?滑舌の練習に使われたりしますが、これ、実は北原白秋の「五十音」と言う作品。
これが、発声練習の定番になった経緯を知りたいものですが。

f:id:ochamatsuri:20200823161611j:plain

 で、ささげ。目下、畑で育てております。いままで、豆科はあまりうまく育たなかったのですが、今年は「ジャックと豆の木」って判るわ~と思うくらいに成長。
 青鞘で食べる用なので、豆の形が目立つ前に収穫なのだけれど、もう、豆豆しくなってからのも、豆好きには嬉しい。
 でもって、あえて、その先まで行かせているのもあります。枯れてきたら弾ける前に収穫。中の黒くなった固いお豆さんを取り出して集めてます。
 来年の種用?
 いいえ、食べるのです。
 お赤飯にしてみたくて。
 実は、小豆は皮が破れやすいので、ささげが使われることもあるのです。スーパーで売ってるお赤飯とか、多分、原材料のところを見たら「ささげ」となってるのが多いです。
 これは青鞘用に改良されてる品種だろうし、どんな感じになるかは判りませぬが、まぁ、やってみようと。