川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

今日も春

 

今日も春ご飯

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 今日は、若ごぼうの炊き込みご飯。もう少し若ごぼうの量を多くしても良かったなー。
 メインには、若ごぼうと畑の葱坊主と豚肉を炒めて。
 こぼれ種ブロッコリーには酢味噌。
 今日も、春です。
 

春を読む

 今日はオンライン「声を出して読んでみる会」。導入の詩は、山村暮鳥「風景 純銀もざいく」。って、こんなタイトルだったのですね。
 いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな とリフレインされるあれ。
 声に出そうとすると、このリフレインがなかなか手強い。
 でも、参加者さんお二人がそれぞれの視点で読んで下さいました。
 お一人は、一面の菜の花畑であちこちに視点を移しながら。近く、遠く……視線が移ることで自然と声に変化が生まれる。大きな変化ではなく微かに変化していくそれが、とても味わい深く。
 もうお一人は、クレッシェンドしていくリフレイン。「ドローンの視点で」とのこと。すーっと滑っていくような心地よさ。現代ならでは。
 ああ、ほら、私が楽しんでるんですよ。やっぱり、教室と言うより、声を出して読むことを味わう場を提供している感じ。
 後半は『平家物語』から「祇王」。このまま平家読みを続けたくなるけど、4月からは、また新たなものを。開催曜日を変えることも検討中。