川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

空、触れる

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 空は青いと思い出す。蝉もしゃんしゃん鳴いている。

 でも、このまま晴れって訳じゃないんだよね。今週の天気予報も傘が並んでおる。

 

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 夕焼け、そして半分のお月様。

 

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 千里中央にて、みんぱく国立民族学博物館の次の特別展のチラシ入手。これ、表面はびっしり点字が入ってます。だから、紙も厚みがあってしっかりしてる。もう、なんか広瀬先生の気合いがビシビシ飛んで来る気がしますよ。
 触る、ことを基本にする特別展。本当は去年開催のはずが、コロナ禍に巻き込まれて延期。人が触れあう(一瞬、ほれ合うって変換した(^_^;))ことを拒んでしまうことのいびつさを強く感じる今、なおのこと、この展示が必要だと前のめりな広瀬先生が目に浮かびますよ。……いまだに、着任されたばかりの頃の、白杖が折れそうな勢いの出勤風景が忘れられないのです。
 いまだ収まらぬ感染症。その中での触る展示。もちろん、気合いだけで出来るはずはなく、博物館スタッフ、財団スタッフ、表も裏も、どれだけの神経を使っているのだろうと思う。
 心して、見に、いや触りに行こう。