川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

長野に飛ぶ夜

 昨夜はこちら。長野のGOKUさんのところへ。

 「名もなきオープンマイク」オンライン。バイトが終わって間に合ったので、10分ほど、詠ませていただきました。夏の終わり、怪談をテーマにチョイスしました。

twitcasting.tv


 詠んだもの。「たそがれ」「君について」「そらみみ」「なーらんだ経」「2021立秋に寄せて」でした。

 

 実は、詠むものを決めていたなかったので、帰宅して、バタバタとピックアップ。ウラさん、ケイコちゃんの登場にテンション上がってしまいました。

 GOKUさんのを聴きながら蝉の出てくるものも選んでいたのだけれど、他の方のを聴いているうちに気が代わったりなんだりで、上記5編に。

「そらみみ」は、ずいぶん前に「小泉八雲を読む」なるもので賞をいただいた作品。夏には詠みたくなります。千賀さんに聴いてもらいたかったな、とちょっと思う。

「なーらんだ経」は、ワクチン接種が始まったばかりのバタバタの時期に、マスクで並んだ一年前の騒動を思いだし、チューリップの♪な~らんだな~らんだ♪の景色と重ねて書き始めたのですが、あらかた書き上げた時に声に出してみたら、あれ?お経みたいだな、となって、その方向で仕上げたのでした。
 だから、最初のタイトルは「な~らんだ」だったのですね。声に出すことで完成した作品です。