川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

妄想から構想へ

 語り芝居の時も朗読の時も、ただ、作品をやる、とは出来ないのが私の性分。
 先日の乱歩朗読も、初めに乱歩語録をいくつか。そこから「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」に持っていき、作品の後でもうひとこと加えている。そこも含めての一つの作品と言う構成。
 23日に開催の音楽と朗読のコンサートも、宮沢賢治の命日9/21に寄せての企画でもあるわけで、やはり、作品を読むだけではなく、お喋りもし、全体を通して一つの作品にしたい。
 って、こだわりだすときりがないのだが、今日、ようやっとまとまった時間が取れたので、ひとりプランニング。
 「さるのこしかけ」の朗読と「カイロ団長」の語り芝居は企画の段階でほぼ決定。本公演ではオリジナル曲か宮沢賢治楽曲なのだが、今回は千紘さんのクラッシック演奏も聴いてもらいたい。そこをどう構成するか。実は、数日前にふいに閃いたイメージがあり、シミュレーション。うん、これ、行けるんじゃね?
 宮沢賢治の秋の物語のコラージュになりそうです。
 カイロ団長の帽子、出してこないとね。しゅっぽ~ん。