川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

チェック、校本

 宮沢賢治全集、旧校本はチェックしてたのだが、念のために図書館に依頼した新校本 宮沢賢治全集(豊中市の図書館は持っていないのだ)が、今日の午後になって図書館に到着。……もっと早く来ると思っていたので、ちょっと諦めていた。
 明日、小屋入り&初日のこのタイミング。取り急ぎ、借りてくる。
 これも、先日亡くなられ天沢退二郎氏のお仕事のひとつ。

 ざっとチェック。おっと、添付されてる月報に、なかなか示唆に富む指摘が。あ~、やはり、借りて良かった。今回の芝居の登場人物に対する自分の中にあったものが、より明確になる。

 宮沢賢治は『土神ときつね』について、寓話よりはむしろシナリオ風の物語、と書いていた。改めてそのことを思う。そう、あの物語は、読んでいてものすごく映像が浮かぶ。舞台よりも映画。今の時代に生きてたら、アニメにしようとするんじゃないだろうか、などと考えたりする。
 さて、それを、身一つで。