川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

奈良へ行く

駅前

 奈良に行きました。

 

 駅前で托鉢中の坊様達。リズミカルなお念仏に、少年がノリノリで踊っていて、これぞまさに踊り念仏。

 

 

 以前、友人と泊まったベーカリーホテル。懐かしくて、結局、本店までパンを買いに行くのでありました。

 

鹿の後ろ姿がラブリー。

 

ごりごりゴーリー

 奈良に行ったのは、こちらが目的。

 

エドワード・ゴーリーを巡る旅」。松濤美術館での評判を聴いていたのもあって、逃したくなかったのです。
 まったくハッピーエンドにならない子供たち。なのに、目が離せない。ずるずるとそちらに引き込まれていく。不気味でユーモラスなキャラクターたち。舞台表現との関わりに、なるほどと思う。
 関連展示「エドワード・ゴーリーと日本文化」も面白く、もう一度絵本コーナーに行って、現物を確認したりしてました。
 猫に「フジツボ」とか「コキデン」とか、源氏物語ゆかりの名前を付けていた。ってぐらい、源氏物語にはまっていたんだそう。へぇ。
 若い頃の絵がキュート。悪魔の手、好きだわ。

 

 絵はがきの切手のところ、絶対、切手を貼れない(笑)

 印刷した出品リストが無かったのが残念。QRコードのみ。
 気になったこと、面白かったところ、リストにチマチマっと書き込むと言う自分の鑑賞スタイルを否定されたようで、寂しい。
 これからは、美術展は、事前にサイトチェックして、リストがあるなら印刷して持っていくようにしないといかんのかな。

 

 ゴーリー展、ゆっくり観るために、まずは腹ごしらえのおにぎり。