命日から命日へ

　昨日、窓辺に飾った青森の苹果は、今朝、美味しくいただきました。

　実は昨日は宮沢賢治の妹、としさんの命日でした。

　もともと10、11月の2回に分けて、どちらも金曜日にしようも思っていた銀河鉄道の夜を読む夜。銀河鉄道。銀、鉄と金が2回入ってるので。

　ところが、11月の金曜日が埋まっていて、じゃあ空いているところは？ってところで、一カ月あけるなら27日。水曜日かぁ。ん？

　銀河鉄道の夜は、水で亡くなる人の話でもある。町には川が流れ、旅は天の川沿いを行く銀河鉄道。常に、川がある。いいじゃないか、水曜日！

　この時点で、としさんの命日ってことに気付いてなかったのですよ。もう、びっくりです。

 　銀河鉄道の夜のベースには、確かにとしさんの死がある。けれど、今回の解説はそこは軸にしていなかったので、あえて命日には触れませんでした。

　賢治さん命日に近い日を選んでの9月の秋の日コンサートから始り、としさんの命日で締める秋となりました。

　さて、12月はKSJ全国大会、学童でのクリスマス・キャロル。年が明けて1月は尼崎の怪獣シアターでのポエトリーのライブです。

　ありがたくもノンストップ。身体大事。

　てことで、ちょっくらインフルエンザの予防接種受けてくるよ。

　……今のバイト先は、ここに補助が出ないのが残念。