川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

粋な後ろ姿

 小松原様は、もうちょっと大きな体躯のおじさまのイメージだったけど、実際、三十前後と言う設定なら、森山未來君は年齢的に合うんだな。って、もう三十過ぎてるのかぁ『WATER BOYS』からの年月が……はっ、あの時のライバル役は瑛太さん。今回は、その弟の永山絢斗さんが(笑)。
 で、未來君の小松原様、なんだよ、あの色気は。源斉先生のほんわかした雰囲気との対比がまた、良いではないですか。
 ラストシーンでの、ちょっと千鳥足でふらりと帰っていく後姿が、なんともセクシーだったのですよ。後姿が絵になるって、大事。
 録画したのを見ている旦那の横で、つい、もう一回見てしまい、つい、また感想を呟いてしまうのでありました『みをつくし料理帖』。

見守るおばちゃん

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000067-asahi-soci
 3歳の男の子がエスカレータに手をはさまれると言う事故を見て思う。

 大けがにならなくて良かった。ほんと、一瞬のスキに何をやるか判らないってのは、子供に関わるようになり、目を向けるようになってからの実感。

 ちょっと荷物を持ち直す、商品に手を伸ばす、財布を出す、近所の人に声を掛けられる、もう一人の子供に目を向ける、いろんな場面で、そりゃあもう、あっと言う間に……。
 あるいは、小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんが、お兄ちゃんぶってあるいはお姉ちゃんぶって、実はかなり危ないことをしていて下の子が真似して……なんてシーンも。それはやっちゃいけないこと(エスカレーター逆走とか、手すりで遊ぶとか)と、散々親に躾けられていて、それでも、冒険心でやってしまうのが小学校3年〜6年あたり。
 幼い子は、色んなものへの興味、本能で動くんだけど。小学生ぐらいになると、去年より今年、昨日より今日の自分が色んな事が出来るようになっていて、成長の実感がある分、妙に全能感が強いと言うか……

 だから、子連れでもなく、身軽な私は、小さい子供を連れた親御さんや、幼い兄弟姉妹を見かけると、なんとなく視界に入れてる。危ないと思ったらフォローできるお節介なおばちゃんでいたいと思う。

 子供を守るのは、親だけの仕事じゃないよ。