https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000067-asahi-soci
3歳の男の子がエスカレータに手をはさまれると言う事故を見て思う。
大けがにならなくて良かった。ほんと、一瞬のスキに何をやるか判らないってのは、子供に関わるようになり、目を向けるようになってからの実感。
ちょっと荷物を持ち直す、商品に手を伸ばす、財布を出す、近所の人に声を掛けられる、もう一人の子供に目を向ける、いろんな場面で、そりゃあもう、あっと言う間に……。
あるいは、小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんが、お兄ちゃんぶってあるいはお姉ちゃんぶって、実はかなり危ないことをしていて下の子が真似して……なんてシーンも。それはやっちゃいけないこと(エスカレーター逆走とか、手すりで遊ぶとか)と、散々親に躾けられていて、それでも、冒険心でやってしまうのが小学校3年〜6年あたり。
幼い子は、色んなものへの興味、本能で動くんだけど。小学生ぐらいになると、去年より今年、昨日より今日の自分が色んな事が出来るようになっていて、成長の実感がある分、妙に全能感が強いと言うか……
だから、子連れでもなく、身軽な私は、小さい子供を連れた親御さんや、幼い兄弟姉妹を見かけると、なんとなく視界に入れてる。危ないと思ったらフォローできるお節介なおばちゃんでいたいと思う。
子供を守るのは、親だけの仕事じゃないよ。