先日のラジオ出演が決まった際、「好きな曲をかけますから、CDを持って来て下さいね。」と言われた私がしたことは・・・
CDを聴きまくる、そのために
CDを出す、そのために
段ボール箱を開ける、そのために
段ボール箱を引っ張り出す、そのために
悪戦苦闘・・・なんでやねん・・・
やれやれ、引っ越してきて1年半以上が過ぎたのに、まだ段ボール箱があるのだね。そう、この1年、私はCD無しで暮らしていたわけだ。まぁ、それはそれで別に困らないのだが、何度か「あ、こういう時はあの曲が聴きたい」と思いながら断念したことがあった。その一方で、相方のCDはちゃっかり箱から出され、棚一杯に並んでいる。微妙な敗北感。
しかし、見事に、さだまさしだらけ。好きなんやね〜。おかげで私も聴くようになったのは、大きな変化の一つ。
先日、嬉しそうに買って来はったのは、さだまさしトリビュート「さだのうた」。みんなで歌う、さだまさしのうたって、いや、もう・・・錦織健さんが朗々と歌い上げ、林英哲さんが太鼓をドドン、あややも歌う、綾香も歌う、直太朗も歌う。アルフィーに至っては、もう完全にアルフィーサウンド。知らずに聴いたらさだのうたとは気付きませんって。
そしてそして、最後を締めているのが立川談春さん。って、歌と違いますやん。さださんのステージトークのネタである「父さんとポチ」を一席やっちゃってます。笑った笑った。
満足な一枚でした。とは言え、ず〜っとさださんを聴いているつもりは無い。せっかく引っ張り出したCDを聴きましょうモード。
タルバガンの喉歌や口琴に草原を駆け、
山村誠一さんの音楽に森を歩み、
さねよしいさ子さんの歌声に、胸がぎゅ〜っと熱くなる。