太郎美術館の後の、生田緑地散策日記も記しておこう。
生田緑地の中には、国鉄の客車が置かれていた。ブルートレイン。中に乗る事が出来ます。しばし、旅気分。
少し向こうにはD51の姿。とっとこ行ってみたものの、こちらはちょっと残念な感じ。なんと言うか、テカテカに塗りたくられていて、ああ、こいつは絶対に動かないな感がたっぷり。生きていない感じがしてしまって。相方も同じ思いだったらしく、早々に退散。
あ、でも、ここまで来て良かったのは、顔に出会えたこと。青少年科学館でした。
民家園も散策。ああ、ここは実際に火を使ったりしてるのね。と判る民家がある。ほんのりと薫る、燻った匂い。みんぱく、展示場でのカムイノミの後と同じ匂いだ。で、興奮してしまうのはやっぱり舞台。志摩半島の漁村にあった舞台小屋。各地に、こんな小屋があったんだよなぁ。ちゃんと回り舞台や奈落があって。娯楽が少ない分、ひとつの娯楽に向けるエネルギーが大きい、とも言えるのかなぁ。これは、実際に使われているところが見たいな。