JET POET、良い夜でした。
詠んだのは、学童点描シリーズから「てっぺんのそうべえ」。
台風の時期の詩なのでどうしようかと思ったのだけれど、この作品を完成させるキーワードをくれた子はこの春で卒所。新たな世界へ踏み出す子達への思いを抱きながら。そして、学童とは別の、子供に関わる仕事との縁を結んでくれたケイコちゃんへの感謝の思いを抱きながら。
震災に直接絡んだものを、とも考えたのだけれど……
阪神淡路の時との違いは、子供たちと関わっている事。その事が、確かに私の中で支えとなっていたから、だからこそ、とも思う。もともと「天変地異」と言うお題の下で書いた詩でもあるし。
春は出会いと別れ、ではなく、別れと出会いの季節。そんな気がする。
何かが変わっていく。その変化は、多分、悪くない。
私は、基本の生活は変わらない…って事はないよなぁ。学童分割、実際どうなるかは走りだしてみないと判らない。まさかの変化。
そんな中で、東京・大阪公演。あははは。新入生を覚えるのが大変なスケジュールやわ。 まして、保護者は……うむむむむ。
しかし、最近、ほんと嫉妬する。こう言う場で他の人の詩を聴くと。どうやったらあんな言葉を紡げる、どうやったらあんな風に詠める。もっと私も、とジタバタしてしまうのでした。楽しみつつ、心の中に嵐。そう言う場があるのは、とてもありがたい事、なんだろうなぁ。
一方で、もんのすごく甘やかしてもらっている場でもあります。ええ、もう、ほんと。実はここ数日、心に引っかかってクサクサしていた事があったのですが、ちょっと、解消してもらった感じ。
諸々含めて、ありがとう、な夜でした。JET POETに、そこに集まる人たちに、ケイコちゃんに。