賛同してきました。
なんでこんなことに、と思う。こう言うことが起きると、具体的な規制が無くても忖度して忖度して、つまらないことになって行く。そんな危うさが、ある。
ウロウロ十三
お茶の時間
久しぶりにゆっくり十三西口。一週間前は、本番前のひと走りや買い出しでパタパタバタバタしていた商店街をゆるっと歩く。
はい、茶淹さんへ。今日は高知のお煎茶。津野山茶と言うのをいただきました。
何度かここでお会いしている常連さんともお喋り。その方が帰られた後に来られた方に便乗して、ミルクティ飲み比べ茶会状態。なんだこれは(笑)。しかも、その方とは、宮沢賢治がらみで共通の知人がいることが判り、びっくり。
茶淹さんとは、たこふくさんがどうされているのかと言う話題にもなっていたのだが、この後、まさかニアミスとは……
たこふく
茶淹さんですっかりくつろいで、「むーさん、そろそろ時間ちゃう?」
あらあらと腰をあげ、スペースコラリオンさんへ。古巣の第2劇場の若者達が公演をしているので、ちょいと観劇へ。日曜日まで自分が立っていた舞台を客として見る不思議。
2劇を見に来たと言うより、管理人Kさんに会いに来た感もあるが。
と、終演後、実はたこふくさんがいらしてたことを聞かされる。ええ~。お、お会いしたかったです(涙)。
まぁ、でも、近況を伺うことが出来て良かったです。願わくば、もう一度、あの小玉のたこ焼きを食べたかったなぁ。
ちゃっぴー亭
終演後は、かさ家十三店ではなく、最近不義理が続いているちゃっぴー亭さんへ。
ここは、飲まなくてもいい夜定食があるのがありがたし。ひとり飲みは嫌いじゃないけど、昨日は座ってみて、「あ、ご飯食べたい」と思ったのでした。
まっとうな晩御飯。ごちそうさま。
このお店を紹介してくれたのは、東京のケイコちゃん。こう言う繋がりも面白いなぁ。
次は、東京へ
さて、大阪公演が終わって、来月は東京公演です。
大阪の会場が工場リノベーションで、白い抜けのある空間。
対して、東京公演はご自宅一階を改装した手作りの劇場で、ぎゅっと濃密な空間と言えましょうか。舞台監督兼照明は楽園王の長堀博士さん。大阪とは、また違った味わいになるのではないかと。
よだかの思いと、かわせみの思いを大切に、飛翔いたします。
関東方面の皆様、お待ちしております。
感想
現時点で上がっている感想
お茶祭り企画「ヨル♪宮沢賢治'19」を観ました。「よだかの星」含む数編の朗読劇や解説など、なんですが、川島むーさんの見せ方や発してるエネルギーみたいなものがすごすぎて。大阪は今日が最終日ですが来月に東京でも公演あるので色んな人に観てみていただきたい公演です。 https://t.co/eOoIvGB9Ot
— ゴハ (@goha5800jp) September 22, 2019
公演のこと
会場のこと、管理人さんのこと
大阪公演の会場、スペースコラリオンさんは、旧カフェスロー大阪。2009年から使わせていただき、今回が6回目。もう、すっかりホームです。
昨年、カフェスロー大阪が一旦終了となった時は、今後のお茶祭り企画をどうするかと言う事だけではなく、この魅力的な空間が無くなることはあまりにもったいないと言う思いが強かったのでした。
なんとか存続に向けて動き、スペースコラリオンとして再スタートさせてくれた管理人Kさんには、感謝しかないです。まだ仮営業と言う形にはされているけれど、前店主と同じでなくていいと思うのです。思いを引き継ぎつつ、Kさんらしい形で運営して行って欲しいな、と思うのです。
と言うことで、Kさんとの三日間は、本当に楽しかったのでした。気持ちよく心地良く居心地よく使わせていただきました。
初日、仕込み作業中に冷たい玄米茶の差し入れをいただきました。
二日目、小屋入りしたものの、かなり身体に疲れが出ていて、あちこちが痛くてと呟いたら、朝からマッサージを……いや、もう、小屋の方からそんなサービス。恐縮しまくり。でも、おかげでずいぶん楽になりました。
「ここです」と黒板に書いて下さっているところに「じゃあ、裏にはよだかを」と冗談のように言ったのですが、気が付いたらよだかの画像を検索し、描いているKさんの姿。
しかし、納得が行かなかったのか、翌日には更に手が加わり……きしきしきしと言う鳴き声まで入った完成形に。
「うちにも、居るんですよ」と出してきてくださったハチドリは、よだか絵の近くに飾っていただきました。
ガレージの床には、移動カフェのよしお号の居た跡。
撤収前の舞台と客席。翌週の第2劇場公演に引き継がれます。
帰る前に振り返って、名残りを惜しんで撮った写真。三日間、お世話になりました。
照明さんの事
チラシにはお名前が入っていないのですが、大阪の照明は第2劇場の清水君。お茶祭り企画の旗揚げから照明をしてもらっていたのだけれど、ここしばらくお仕事(大手企業に勤務中)と子育てで忙しく、2劇の現場からも離れていたのですね。今回、久々の現場復帰。奥様も2劇。と言うか、そもそも何回目かのお茶祭りの時に清水君の助手をしてくれていたんだよね。そんな二人が結婚し、子供までいるってことに、おばさんはしみじみしますよ。
素敵な灯りを作ってもらいました。いわゆる劇場照明は釣りこめない空間。そこにあるものとクリップライトのみと言う制約の中で、しっかりと、物語の世界を支えてくれました。
清水君の娘さんと、ピアノの本多さんの娘さんが年齢も近いと言うことで、楽日にご対面と相成りました。某子供服屋さんの同じ服を持ってると言うことで、お揃いにしてきたから、もう姉妹感が半端ない。ばらし、片付けやってる間にすっかり仲良しになっておりました。
そして、この清水君は学生時代から天性の保父。なんでそっち方向に進まなかったかなと思うくらい。いや、久しぶりに、そんな彼の才能を見ましたわ。
打ち上げは、かさ家十三店の2階。あらま、石橋本店の女将さんがヘルプで入ってらっしゃるし、なんかもう、くつろぎまくりでした。
そして、打ち上げが終わり十三駅へ向かう二人の姫のこの状態。いや、もう、宝塚線と京都線に別れなければならないことを思うと、泣ける。
十三
さすがに、何度も公演やっているし、最近はバイト先も十三だしで、すっかり十三が親しみを持てる街になっている今日この頃。
茶淹さん、ちゃっぴー亭さん、こねこ文庫さん、かき氷屋さんなど、チラシを置いて下さったり貼って下さったり、ありがたい限り。
そして、商店街の中にある音楽教室さん。もしかして、習いに来ている方が興味を持ってくださらないかしらと思い(ピアノの生演奏なので)、チラシを持って行ったら、じゃあ、そこに貼っといてあげるよ、と言って下さったのは何年前だったかしら。今回も、お言葉に甘えてしまいました。ありがとうございました。