川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

腕組みと若さ

 



 腕組みは好きじゃない。特に、ラーメン屋さんの広告の、あれはなんやねんと思う。
でも、これは、なんか好き。

 さて、今日は親類の法事のあと、実家へ。行くときは家族でタクシー。で、帰りだな。
久しぶりに、少々ヒールのあるパンプス。それで、あの坂を下るとねぇ、ちょっと恐かったです。いや私、20代の頃、よくパンプスでこの坂を上ったり下りたりしてたなぁ。なんなら走って……若さか。

ネタ?

イベントと打ったつもりがお弁当(おべんと)となっていた。いやなに、それだけのことだ。「イベントへのお誘い」が「お弁当へのお誘い」に。うん、違和感なし。

 

 ふいに口ずさむ「♪そして~私は~」
「え?レース編むの?」と相方。
 このあと、♪ベースを~弾かない~、♪レースに出ない~、などと畳みかけたが、ことごとくスルーされる。
 ♪エースを狙わな~い、♪ペースを乱さな~い……誰か、止めて……

 
 
 

ピアノ・テラコヤ

今月末は、こちら。なにかとご縁があります桜井市場。
 気が付いたらピアノ・テラコヤと言うピアノのあるスペースが出来ていて、どんなところかしら?と気になっていたら京谷さんからお誘いがあり……これもまた、ご縁の不思議。
 平日の午後なので、客層がどんな感じかしら?
 お時間ある方、是非、足をお運びくださいませ~。
★★★Special Coffee time LIVE★★★
―詩×音―
♬5月25日(水)14:00~16:00♬
~ こえの日~
Stage:照屋夏樹(ピアノ・歌・三線)/
京谷裕彰(詩人)/
川島むー(詩人)
and...
Fee:2500円
(中学生まで500円/高校生~大学院生1500円/ポイント利用OK/交渉OK)
Coffee and Sweets:Goldcastlecoffeeさんのスペシャリティコーヒー
COMECOLABOさんの米粉クッキー
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 京谷さんとは随分昔にお会いしていたはずなのですが、その後、接点がなく。数年前、PoetrySlamJapan大阪大会でお会いした、せしんさんのお誘いでオープンマイクへ。そのあと参加者の皆さんとふらりと葉ね文庫へ行き、そこでお会いしたのでした。
その際紹介していただいたのが京谷さんが編集された冨士原清一詩文集成『薔薇色のアパリシオン』。その後、茶淹さんで開催した朗読会では最初にここから数編の詩を読ませていただいたのでした。
 で、今回ですよ。気になっていたピアノ・テラコヤさん。まさか、こんな形でご縁を繋いでいただけるとは。
 しっかし私、桜井市場とのご縁ありすぎでないかい?最初はLibraryThinkさんで、移動祝祭日さんとの『クリスマスキャロル』翌年には『こおろぎ嬢』。個人としても『くもの糸』公演。お隣の楽しそうな絵画教室DADAさんにもお声掛けして子供たちへのワークショップ&公演……桜井市場を制覇しそうだ……

だるまちゃん

t.co


乗りたい~、これは乗りたい~。子供じゃなくて親がはしゃいでしまう気がするわ。 「だるまちゃんとてんぐちゃん」「だるまちゃんとかみなりちゃん」は、繰り返し隅から隅まで眺めて読んで。大好きでした。

4月オンラインを振り返る

 え?5月?噓でしょ。誰か、4月31日と言って……。
 最近は、月後半にパタパタとオンラインが続く。
 英世さんの「戯曲を読んであれこれ言ってみよう会」は、マキノノゾミさんの『高き彼物』でした。初演が2000年って最近のような気がしてしまうけど、もう20年以上前ってことになるのね。設定がそこからさらに遡る昭和53年。
 読んでいてもやっとしたこと、面白いと思ったこと、あれやこれや。それぞれの視点、感想、自分の気付かなかったことに気付けたり。同じものを複数で読む面白さ、堪能。
 劇的読書会は、先月に続いて『星の王子さま』。内藤濯(あろう)以外の訳を読んでくること、と言う指令が出ていた先月に続き、今月はさらにそれ以外の訳を読んでくるようにと言う指令。原文で読む人もいるし、ほんと、この会は楽しい。
 池澤夏樹さんの新訳のあとがきでタイトルについて書かれた文が面白かった。新訳でも内藤氏の「星の王子さま」を使う、その理由が述べられていたのだ。
 ~直訳すれば「小さな王子さま」だがそれでは原語のpetitに込められた親愛の感じが伝わらない。主人公を特定する形容が欲しい。日本では古来、こういう場合、その人が住むところを冠した。「桐壺の更衣」「清水の次郎長」など。「星の王子さま」もこの原理に沿った命名だからこそ、定訳となったのだ。~
 ざっとまとめるとこんな感じ。ふうむ。
 私は久しぶりに読んで、銀河鉄道の夜との共通性ってことに目が行ったのでした。あ~、これまた、来年の本公演のネタに繋がる……。
 オンラインもういっちょは、朗読教室「声を出して読んでみる会」。コロナ禍でオンラインに移行した教室。対面を復活させようと動き出す。それもあって、オンラインも新たな形にする。その前の一区切りの回でした。
て ことで、さらば4月。しがみついていてもしゃあない。はい、5月ですよ~。