川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

マイム遊び

 学童にて。
「ロボットやって〜。」
 相変わらず、私がロボットで追いかける鬼ごっこは続いている。これは、女の子の集団とやることになる。たまに男の子も入るけど。私が永久鬼状態。最近、自分も鬼になってみる子もいるが、ロボットは、やってくれないのね。

 「壁やって〜。」
 これも女の子。こっちは、ミニ芝居。閉じ込められる私。出してもらえない。
 「あ、窓が開いた〜。」⇒私が出ようとする⇒「あ、閉まった〜。」
 こっちも、私は永久入牢状態。たまには、入ってよ〜、と言うものの、「やだぁ。」・・・たまに、無理やり連れ込みますが・・・

 「なんでそんなの出来るの?」
 目を丸くして壁を見る、こっちは男の子。自分もやってみるものの、あはは、この前のおじいちゃん、おばあちゃんの方が上手かったぜ。

 私のマイムを玩具のひとつとして遊ぶ子と、自分が使ってみたいと思う子と。それぞれの視点が面白いですな。
 横浜に住んでいれば、この先、大道芸を目にする機会もあるだろうし、成長に伴い、テレビでそう言う物を見る機会も出てくるだろうし、いつか、大きくなって、「あ、あれ。」と思い出してくれると嬉しいな。


 パントマイム、と言う言葉も知らぬ間に、テレビで壁、壁が動く、閉じ込められる、と言うのを見て、鏡を見ながらやってみた幼い自分を覚えている。あれ、私にしては、かなり積極的な行動だったなぁ。
「何それ?判んない。」
 後ろから来た妹に冷たく言われて、あっと言う間にしぼんだ気持ちも、覚えているんだなぁ(苦笑)。それをどこかで習う、と言う発想もないまま・・・実際に習うようになるまで、何年?


 「なんでそんなの出来るの?」

 とっさに、上手い答えが見つかりませんでした。色んな、マイムにまつわる思い、思い出がぐるぐるしてしまって。



 さ〜て、明日は小学校へ。事情ありて、急遽入る事になり、えらいこっちゃですわ。でも、こうやって、経験を重ねられるのは、ほんまにありがたいです。来週に向けてのプログラムも作って、今月いっぱい、子供達との時間が続きます。