栗くり坊主2に感謝です。
先日、母から送られてきた荷物の中には、箕面の「銀寄」が一袋。あ、「銀寄」と言うのは栗の名称。大阪の能勢原産の品種。と言うことで、箕面でも作られているのです。箕面名物と言うことで、滝道のお店で売られているのを楽しみにしている川島家。母は贈答用にも使ったりしていたはず。
とにかく、美味しい。大き目の粒。ホクホクと甘い。ほんとに、甘いです。秋、これでの栗ご飯がどれだけ楽しみだったか。と言っても栗を剥くのは大変。手荒れがひどかった私はいつも、食べるだけの人だった。結婚してからも、秋になると、実家でご相伴にあずかっていた。
・・・さすがに、栗ご飯のために横浜から大阪には帰れません・・・
そんな中で、送られてきた銀寄。「ゆがいたら?」と言う母の言葉。いや、でも、1キロ全部ゆがくのもなぁ。
戸塚駅前は再開発の結果、大きな商業ビルが出来、そこにはハンズbeが入っている。
あるよなぁ。きっと売ってるよなぁ。
「栗くり坊主2」
実家でも、母が使ってた栗くり坊主。栗剥き用のハサミ。2ってことは、改良版なのかな?
と言うことで、買ってしまった。
もち米も、買いました。
うふふふふ。
「今夜は栗ご飯〜」思わず、相方にもメールをしてしまう。
「これ、栗ご飯やなくて、ご飯栗や〜ん。」
と言うくらい、母の栗ご飯は豪快に栗が入っていた。そこはしっかり踏襲。栗がゴロンゴロンした栗ご飯。
美味しいよ〜。美味しいよ〜。美味しいよ〜。
可哀想だったのは、いつもなら「栗みたいだね、美味しいね」と言ってもらえるジャガイモ「インカのめざめ」。さすがに、銀寄の前では、普通のジャガイモでした。
残りの半分は茹で栗に。半分に切ってスプーンですくって食べる。これは、秋の運動会や遠足の定番だったなぁ。