川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

アホになる

 さて、高校での演劇の先生も後半戦。
 いつもは、そのワークで作ったものは、その場で発表して終わり。
 でも、継続してやっていく、最後は発表もある演劇の授業。そろそろ作品を作ると言う感覚も持ってもらいたい。
で、ふと前回の授業の後で思ったのだ。最後に作った夏の思い出のワンシーンを使えないかと。
 そんな計画を胸に、前半はアイソレーションやって、前回のパントマイムをざっと復習。縄のぼり腹筋入れました。
定番の風船で空を飛ぶのは、やっぱり恥ずかしいのかなぁと思いつつ、やや勢いで進行。お遊戯の鳥と白鳥の湖の鳥の違いはね、などと言う話をしつつ、カラスになって風船を割っていく。大縄飛びもやりました。目一杯、見えない大縄を回して。
 とにかく、こっちが全力でやる。アホになる。
 で、後半。前回作った夏の思い出ワンシーンをもう一度。 それぞれに、どうすれば判りやすいか、見せ方のアドバイス。ほんとは、生徒たちに相互に出しあって欲しかったけど、何を言ったらいいか判らなくて沈黙になってしまうので、こちらで。こういうところを見るんだよ、と言うのが伝わったかしら。……発表公演に向けて、私がべったり入れる訳ではないので、これは自主練のためでもある。
 そして、そこからもうひとつ先へ。作ったシーンにドラマを起こすと言うミッション。
 ドラマとは、関係の変化。それはどうしておきるのか。そんな話をしつつ、軽く例示をしてみると、なんか、スイッチが入ったみたいで、お?と言うぐらいに各グループが動き始める。
 出来上がったそれぞれのシーンは、派手なアクションがあったり、さっそくパントマイムを取り入れていたり。うん、なんか、いい。
 でも、2回連続で言葉無しだったから、そろそろ「喋りたい」欲求も高まっている模様。
 さて、次回をどうするか。喋ることはやりたいのだけれど、台詞的なことが良いのか、詩などの朗読が良いのか。あるいは、外郎売で遊んでみる?