川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

春ご飯

 春だ〜。

 スーパーでうすいえんどうが出ているのを見て、手が伸びましたわ。若ごぼうも出ていたのだけれど、今、あまり手間のかかる物を作る余裕が無いので、豆ごはんで春の味。
 うふふ、と帰りかけて気が付く。あ〜、会館の鍵! 

 稽古に使わせてもらっている近所の会館は、人が常駐していない。平日の昼は向かいの文書館の人が居るからいいのだが、夜と土日は、事前に文書館で鍵を借りておかなくてはならない。
 土曜日に部屋を借りてるのに、鍵のことをすっかり忘れてた〜!今何時?もう、5時半過ぎてる〜。文書館は5時までなのに〜。
 幸い、スーパーと文書館は目と鼻の距離(だから思い出したんだが)。ダッシュ!お、事務所にはまだ明かりが。窓口にカーテンはかかっているが、中に人は居る。コンコンッ。
 振り返った職員の人が慌てて窓を開け「良かった〜、お電話してたんですよ〜」うわ、すみません。やきもきさせてしまっていたのですね。ここしばらく連続して借りているので、すっかり覚えてもらっているようで、こうして少しずつここが地元になって行くんだなぁ、とちょっとしみじみ。

 いやでもほんと、焦ったわ。

 てことで、帰宅して豆ごはんを炊いたのでありました。皺が寄ってもいいの。私はご飯と一緒に炊いてしまいたいタイプです。