川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

でんちゅうさん

この楽しそうなイベントを体感しに、ふらりと東京にお出掛けしたかったけど、ちょっとスケジュールが……。

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いいなぁ、楽しそうだなぁ。

 さて、楽しそう、と言う話の後になんだけれど、訃報に思い出をたどる。

 私はドラゴンボールではなく、Dr.スランプ世代なんだなぁと改めて思っています。
のどかなペンギン村にいる、のどかでハチャメチャな人たち、ハチャメチャな出来事が、好きだった。
 元気をくれるのは悟空ではなく、博士でありアラレちゃんであり、ガっちゃんであり、きのこちゃんであり、ニコチャン大王であり……
 宮沢賢治の「シグナルとシグナレス」を読むと、つい、ペンギン村を思い浮かべてしまうのは、こんな表現から。
「その時です、お月さまがカブンと山へおはいりになって、あたりがポカッと、うすぐらくなったのは。」「さあ今度は夜ですよ。」「今度はひるまです。なぜなら夜昼はどうしてもかわるがわるですから。」
 読むたびに、鳥山明さんの描く顔のついたお日様が「あさ~っ」と言って出てきたり、お月さまと入れ替わったりって絵を思い浮かべてしまうのです。
 自分の幼い日や若い日を彩った人が亡くなって行くのは、仕方がないよなと思っていたけれど、さすがに、早すぎますよ。