川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

稽古始め

 土曜日は稽古始めであった。…第2劇場の。(ほんとはもう一週前に行くはずだったが、風邪でダウンで遅れちまった)
 そう、今年はいきなり2劇で始まるのである。
 3月に、第2劇場は芸術創造館のクラシック・ルネサンスという企画に参加して公演を行う。これは、近代戯曲に挑戦しようという企画で、今回が6回目。参加演出家などが勉強会をしたりして、昔の戯曲を読み、作品を選び、上演していくというもの。普段あまり縁の無い作品に挑戦するわけで、私自身はかなり興味を持っていた企画。とはいえ、若輩者のお茶祭り企画・川島むーにはそんなお話が廻って来るはずも無く…。と思っていたら、古巣であり、今もちょくちょく関わっている2劇に話が来た!で、図々しいかなと思いつつ、恐る恐る、なんかやらせて、と申し出る。
 ということで、協力参加。稽古の進行などをさせていただく(去年の『アベレージマン』に近いのかな)。もうひとつ、お仕事がありそうなのだけど、これはまだ未定。役者で出るかも未定。なんせ、3本立て。これをただ並べて上演するのではなく、うまく関連付ける仕掛けが必要。ただし、台詞は変えてはいけない、という原則がある。演出の腕の見せ所ってことだな。稽古場でアイデア出しあいながら作り上げていくので、キャスト自体が何人になるのか、今のところ分からないのだ。必要ならば役者でも出る、という形でスタッフなわけだな。客演でもないし、自分から言い出したいっちょかみ。ノーギャラ、ボランティア。でも、私個人では無理だった面白そうな企画に参加させていただくのだから。
 …と言いつつ、ギャラをもらえる仕事もしたいなぁ。今年の目標、と小さく言っておこう。