川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

改めて、公演のお知らせ

 いよいよ、公演でございます。

第2劇場・2nd stage クラシック・ルネサンス公演
(3本の作品を一つにまとめて上演いたします)
演出:阿部茂 『あいつを倒せ』作:中村栄二  『孤児の処置』 作:村山知義
演出:正木喜勝 『広場のベンチで』作:村山知義
3/10(金)19:30   
3/11(土)15:00/19:00
3/12(日)15:00
料金:前売2300円 学生1800円 当日2500円 学生2000円
場所:大阪市立芸術創造館  (地図は、下記のサイトにて)
*開場は開演の30分前。受付開始・整理券配布は開演の1時間前


 クラシック・ルネサンス大阪市立芸術創造館主催の企画で、大正から昭和初期の近代戯曲を現代の演出で蘇らせようというものです。第6回の今年は、参加3団体が同じ作品に取り組む、と言う競作の形も話題の一つであります。

 古巣の第2劇場がこの企画に参加すると言うことで大いに興味をそそられ、お手伝い。スタッフとして、稽古の進行・演出のサポート・インターネットでの稽古場日誌を担当・・・
 群集シーンで人手が必要だからという理由で、ちょっぴり役者もしております。

 近代戯曲ということで「難しいのでは?」「古臭いのでは?」と先入観をもたれがちですが、上演しようとするといろいろな解釈が出来、それによって様々なものを見せることが出来る
 非常に興味深い戯曲です。
 第2劇場は演出の力技で、お馬鹿っぷりを発揮しております。歌って、踊って…プロレタリア〜な匂いはどこへやら…。はっきり言って、かなりアホらし〜い展開になっております。

 いやぁ、しかし、詩にかかわる人間としては、途中で読まれる萩原恭次郎の詩に注目!ですね。この機会に詩集『死刑宣告』を手にしてみましたが、その激しさ、アナーキーさ。なんだ、いろんなことが、80年も前に既に試されているのね、と思うばかり。いいです、『死刑宣告』。

 ということで、ご予約承ります!メッセージ下さいませ!!

関連サイトは以下の通り。
クラシック・ルネサンス稽古場レポートbyむー:http://blog.goo.ne.jp/cla-rune/
芸術創造館のサイトhttp://www.art-space.gr.jp/
第2劇場http://www.bekkoame.ne.jp/~hayana/2Geki/


 さてさて、実はもう一つお知らせ。完全に日程が重なってしまっているのですが、私が東京でお世話になっていたパントマイムの先生のライブが枚方で行われます。「大阪に行くよ〜」とご連絡を頂いたのに、見にいないことが申し訳なく、せめて、宣伝の一助なりとも、と思う次第。詳細は以下の通りです。ご興味のある方、是非!

第57回枚方ユーススクエア「山本光洋マイムライブ」
日時:2006年3月11日(土)午後7時開演(開場は30分前)
場所:枚方公園青少年センター3階ホール
チケット:大人\1000高校生以下\800*介護者用無料チケット(要予約)
     枚方公園青少年センターにて発売(電話予約可)
主催・お問い合わせ:枚方公園青少年センター
   〓072−843−4699
アクセス:京阪電鉄 枚方公園駅より徒歩2分

山本光洋公式サイト http://www.koyoworld.com