川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

実家ご飯

 今日の夕食は、アジの開き、栗ご飯、揚げ出し豆腐、かき玉汁、え〜っと、え〜っと…。とにかくご馳走。お腹一杯になりました。



 西川さんにも言われた。やせた?って。体重は減ってないんやけどな。最近、食欲がわかない。食べること、作ることへの欲求が下がっている。

 昨日と今日、母がイソイソと二人の娘(?)のために夕食を用意してくれている姿を見ていて気が付く。食べてくれる人が居ないと、私、あかんのや。一人暮らしを楽しめない人になってしまっている?そうかもしれん。気が付かんうちに、ストレスが溜まってしまっているのかも。

 そんなストレスが表れたのか、喉に何か白いものが…。「本番前に、何よ、これ?」と午前中に耳鼻科へ。「あぁ、膿栓やね。気にせんでいいよ。」「ほっといて大丈夫。」と言う言葉を口にしたはずなのに、ふっと思いついたようにドクターは言った。「取っとこか、口あけて。」え?あ〜あががががあ〜うあ〜。と言っている間に、終了。びっくりしたぁ。

 病院から実家へ、の間には時間があった。ということで、お昼は知り合いが始めた箕面のカフェへお邪魔。小さなお店は、この間まで雑貨屋をしていた彼女のセンスであふれた暖かな空間。ここで朗読、してみたいなぁ、と思ってしまう。二階のギャラリーもいい感じ。そこから見えた風景は、よく知っている地元なのに、別世界に見えた。

 駅前で西川さんと落ちあって、実家へ。稽古とお喋りのあと、上記のような贅沢晩御飯となった次第。



 今日一日を振り返り、感じたこと。誰かに提供する、ということが私の原動力の一つなのかもしれない。芝居も食事も、それを「どうぞ」と言う相手がいるからこそ、作れるのだ。なるほど。


 失敗。カフェの店内、ピタサンドセット、実家ご飯。このどれかを写真に収めてくるべきであった。文字だらけの日記に、ちょいと潤いを与えたい…。