一昨日(おととい。関西では「おとつい」と言いますね)、関内ホールに出かけた際のこと。ホール周りをうろうろしていたら、可愛い子供服のショーウインドウがあった。何となく通り過ぎかけた私の目は、確かにとらえた。飾られたトルソーが来ている、愛らしい浴衣。
「左前ですよぉっ!!」
・・・どないしよう・・・めっちゃ気になる・・・でも、余計なお世話かな・・・そやけどな・・・
迷いながら、ホールの周りを一周。もう一度そのお店の前に。やはり、どう見ても、左前。え〜い!とお店に飛び込む。
「あの、ウインドウの浴衣、打合せが逆ですよ。」
言うだけ言って、そそくさと退散。伝統に固執し過ぎることはない!と思ったとしても、これだけは、やはり、ね。死装束になってしまうもの。
帰りに横目で確認。あら?浴衣自体が違うのに代わってる。