読書の秋〜って、もう12月だぞい。
先日、図書館で借りたかったのは畠中恵「しゃばけシリーズ」。『しゃばけ』と『ぬしさまへ』は読んだ。その後のが読みたかったのだが、目下、延々と予約待ち状態。もう、本屋で立ち読みするか?
で、代わりに手に取ったのが米村圭伍『退屈姫君 海を渡る』。イラストが「しゃばけシリーズ」と同じ柴田ゆうさんだったので、つい。
軽めのノリの講談調で、すいすい読めてしまう。読み終わってほいっと置いてたら、相方が読んでいた。「何だこれ?」と読み始めたらはまったらしい。実はこれもシリーズもので、この前の話もあるのだな。相方殿もご所望に付き、今度、借りてまいりましょう。
もう一冊は北村薫『秋の花』。タイトルに惹かれたのだけれど、女の子の友情とか、落語とか。目下はまりまくってる連ドラ『ちりとてちん』と微妙にリンク。
それを読んでる最中に、長年の女友達とおデートしたのも、ちょっと不思議。
一方で相方はその『ちりとてちん』のラスト、「ただいま修行中」コーナーに、郷里の同級生を発見。「あ〜!」と思わず声を上げてはりました。こちらは、男の子同士の友情なんてものに思いを馳せていたのでしょうかね。
もう一冊は、吉行淳之介『目玉』。もう、チョイスの仕方がバラバラですな。
そんなこんなの今日、大阪の男友達から、お庭で採れた柿が届く。嬉しいねぇ。ありがとうねぇ。