川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

はや12月、早過ぎっ!

 うちのマンションは、すぐ隣に大家さんの邸宅がある。引越してきたばかりの頃、ゴミ捨てに行った時に立ち話をした近所の方に「あの大家、ケチでしょ〜。」と言われ、おおいに戸惑った。
 まぁ、なんとなく、わかる。マンションにはなるたけ手をかけない様にしてるなぁ。前に住んでたマンションと築年数が似たり寄ったりの古さだけに、差を感じる。
 で、まぁ、ご自宅は立派な邸宅で、3階のベランダに一週間ほど前からクリスマスの電飾がセットされていた。が、点灯はされず。きっと、12月になったらスイッチ入れはるんやろうなぁと思っていたら、予想通り。今日、チッカチッカと点滅。いや、ね、どういう飾りをつけるかは、好みの問題もあるし、私のセンスでどうこう言わんけど、その点滅速度はどうよ。なんとも高速で


チカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカ
チカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカ
チカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカ

 はやっ!


 煙突の上下で交互に点滅するサンタさんは、大忙し〜!!


 …落ち着きの無い…と、ご近所の方が、また、眉をひそめてないかと心配になります。
 でも、通学路になっている大学生は「わ〜!」とか言って喜ぶのかな。駅近くまで下っていったところには、これまた立派な邸宅。ここのお庭の電飾の方が、私は好みだなぁ。


 ちなみに、今日は亀有までお出掛け。オペラシアターこんにゃく座の『セロ弾きのゴーシュ』を観に行ったのだ。テントの学校でお世話になった大石さんは、ねずみのおっかさん。立ち姿だけでふぃっと笑いを誘う存在感はお見事。私の歌うことへのコンプレックスを弱めてくれたのはこの人。宮沢賢治に出会いなおせたのも…。
 もちろん、演目がゴーシュだったってのが、観に行きたい要素としては一番強かったのだけど。
 カッコウとの掛け合いのところが、なるほど〜そうしますか。

 相方は、池田ともゆきさんが美術なのが気になったみたいだが、腰を上げる所までは行かなかったようなので、一人で出かけた。昼の回を観たので、実はそのあと東向島まで行けるかなぁ、などと考えていた。トリのマークの公演を観に行こうかと。
 しかし、風邪かアレルギーか、くしゃみ鼻水に襲われ、こりゃいかんと終演後はそそくさと退散。関東に引越しと決まった時、これでトリのマークを観に行ける!と思っていたので、まことに残念。次の機会を心待ち。

 もらったチラシ束の中に、『帰り花』が入っていた。やはりチラシは、ネットで見るより現物を手にしたいので、嬉しいな。