何の気なしに読み始めた、yom yom vol.7の、いしいしんじさんのエッセー。
友人の赤ん坊の耳元で、音楽を奏でてやったと言う下りがあり、え?と読み進めると、わぁ、口琴だ。添えられた写真、赤ん坊に顔を近づけているのだと思っていたのだが、良く見たら、ちゃんと口琴をびょんびょんやってらっしゃるところ。へ〜。
実は、この方の作品は、表紙とタイトルが気に入って読んだことがある。なんだか読みやすい文章だな、この流れ方は気持ちいいな、と思った。どう言う人?と見てみれば、大阪出身で、現在は三浦半島にお住まいだとか。なんだか親近感を覚えたっけ。
そんな作家さんとのあらたな共通項。ちょっとワクワクするではないですか。
そんな私は、昨日は相方が留守であるのを良いことに、カリンバをビーンビーンと鳴らして遊ぶ。うん、やっぱり、このビビリ音が良い。
しばらく箱にしまいっぱなしで放置していたカリンバを、引っ張り出したきっかけは、もちろん、先日のポリフォニック芸術論である。影響されやすいのよっ。