川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

JTAN終わって、次に向って

 JTANフェスティバル、無事、終了しました〜。

 ん?無事?

 …ま、まぁ、それなりにトラブルとか無かったわけじゃあないけれど、大問題は無かった、はず…。

 私自身は、思いがけず受付責任者のような形になり、緊張の毎日。いや、何より、それと役者を兼ねる、自分の出演日にも受付をやってる、と言う、今までやったことの無い事をやる事になり、ええ、内心、右往左往でしたよ。ついつい、一緒に受付に入って居る人にきつい声を出してしまったり。あ〜、もう、こう言う状況でも穏やかな声で話せる人になりたい。
 それでも何とかこなせたのは、一人でやってきたお陰か。モチベーションのあげ方、維持の仕方が上手くなったのかもしれない。あと、受付仕事は2劇がきっちりしていたから、最近はほとんどすることが無かったとは言え、そこそこ感覚は鈍ってなかったってことかな。
 とは言え、やっぱり出演日にも受付やるのはきつかったなぁ。「すまん、この時間からは役者モード!」と振りきったけど、ね。

 そうそう、2回目の上演日は出番が最初。受付開始前の劇場内で、それぞれにアップをする出演者達。……うわぁ、ダンサーさんばっかりやぁ。え〜っと、ストレッチしていて、ちょっと凹むやないですか。身体がね、やはり、違うもの。更に言うと、こちらは声のアップもするわけで、静かに(時にイヤホンで音楽を聴きながら)ストレッチをしているダンサーさん達の中で、声を出すのがなんだか申し訳ないような気がしてしまって……。いや、やってたけどね。

 お茶祭り企画の評判は良かったようで。お客さんの大半は、他の団体が目当てで来られた方。川島むーなどと言う役者の存在をこれっぽっちも知らなかった人たち。んにゃ、JTANの人たちだって、私の芝居を見た事があるのは長堀さんくらいなもんでしょう。そう言う意味では、知ってもらう、良い機会になったかな。フェスの間、何度か足を運ばれる方も居たわけで、受付で「見ました、良かったです」と声を掛けていただけたのは、ありがたかったです。

 そうそう、今回は、再会も。実は、JTANと言う組織には、昔、東京での役者修行中にお世話になった方もいらして、そのうちいらっしゃるだろうと思っていたのだ。
「17年ぶりだね」
 あ〜、はい。ええ、そうです。17年です。改めて、そんなになるのかとびっくり。打ち上げでは
「お前もJTAN入れよ」
 え〜っと、さて、どうしましょうね。

 とにもかくにも、嵐のような一週間が終了。頭を切り替えて、学童保育バイト復帰。

 そして、お茶祭り企画、新たなステージへ。準備に入りま〜す。