NHK教育テレビに『フックブックロー』と言う子供向け教養番組があるのですわ。『ハッチポッチステーション』とか『クインテット』の流れ。パペット中心の番組です。
古くから続く本屋さん「日々はんせい堂」に集まる物語と情報に幅広いジャンルの音楽を織り交ぜて構成（NHKサイトより）。
タイトルは「福袋」に「hook（鉤）」、「book（本）」、「row（漕ぐ）」をかけているのだとか。
登場人物の名前が楽しい。平積傑作（ひらづみけっさく）、野辺留文句治（のべるもくじ）、野辺留 しおり（のべるしおり）、五四九ゴージ&ダツジ（ゴシックゴージ＆ダツジ）、リリック。なんだ、このもじりだらけは。
で、本日、久しぶりに見たのです。双子のゴージ＆ダツジ「発表でたデータ」と言うコーナーが始まった。初めて見る。二人が歌いだす。
♪いいじゃない いいじゃない 第２位だっていいじゃない♪
へ？
えっと、第２位を紹介するコーナーのようです。「川の長さ第１位はナイル川！」と、場所や長さを紹介。「そして、第２位は！」ここで、音楽が派手になります。ジャーン！「アマゾン川！」ワーワーパチパチパチ！！と拍手喝采。場所や長さを紹介し「その差は、たった○○キロ！」
いやぁ、蓮舫さん、すごいコーナーを生んでしまいましたね。って、こんなコーナーがあるのをご存じなのかしらと思ってしまいました。面白すぎる。やるなNHK。
途中から見たのでよく判らんが、その後は、メインの本屋さんでのお話のラストシーンらしかった。レモンが置かれていたぞ。調べてみると、喧嘩をしてしまったしおりちゃん（本屋店主の孫娘）と猫のリリックが、レモンのおかげで仲直りする、みたいな話だったようなのだが……
本屋＋檸檬って、爆発するんちゃうかと思ってしまうではないか〜。
いや、子供向け番組だからそこまで狙っていないか。いやいや、一緒に見てる親が、そこでクスッとなることを狙ってるのか？うむむ、油断ならんな、NHK。
