と言う事で、今日も某劇場にて稽古、通し。
二本立てのもう一本「明るい夜」の通しを見て、もう一度、「塔」の世界を見つめる。私の役目。この芝居の中での役者としての役目と、この世界の中でのこの役の役目。
胸の奥がぎゅっとなる。この感じは悪くない。これは不整脈ではない、はず。
生と死の物語。
ああ、そうなのかと思う。いってしまった友、いかなかった自分を思い出す。
シンプルな舞台で繰り広げられる物語は、どこか象徴的。筋を追うと言うより、感じる舞台。
……おっと、だからと言って難しげなお芝居では無いです。言葉の響き、見た目の可笑しさも。でなきゃ川島むーが出ておりません。
明日は、稽古場での最後の稽古。明後日はいよいよ小屋入りです。