川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

 西に向かって出掛けようと準備をしながらニュースをつけたら……ええ?
 ……十三駅前が燃えてる!西口封鎖?!ちょっと青ざめる。だって、目的地は十三の西口から行くところ。いささかの不安を抱えながら出掛けました。喜八州は無事なのか?

 まずは、梅田にて置きチラシ行脚。まずはHEP、そして中崎町へ。中崎町は地図を持った若い子が結構うろうろしていて、なんだか楽しそう。コモンカフェと天人は基本コース。あとはうろうろしながら、ん?ここは?と思ったところに飛び込む。雅楽茶さんは、かなりビンゴ!な気分。ちゃんと遊びに行きたいな。

 と言う事で、写真は置きチラシをさせていただいたお店。



 古本喫茶店とキリンのお店(右側のキリンの足元注目!)とお茶繋がり。
 手拭いのにじゆらさんに寄れなかったのは残念。

 この段階で、かなり予定時間を過ぎていたのでちょっと焦る。ん、いやなに、実家に帰るので……。

 さて、十三へ。ええ、西口……封鎖中。東口から出て地下道から西口側へ。封鎖線を横目に。マスコミと写真撮る人、立ち止まる人でごった返している。喜八州は無事なようだが、……封鎖線の向こうのお店、そのまま残されているガラスケースに並んだサンドイッチ類が悲しい。
 とは言え、これだけ燃えて、人が無事だったのは幸いとも言えるか。これが夜だったらと思うと(金曜の夜とか)、ぞっとする。

 少し迂回して、カフェスローさんへ。ご挨拶してチラシを預ける。楽しみにしていただいているのが嬉しい。またここでできることが嬉しい。
 続いて隣のたこふくさんでたこ焼き食べて打ち上げ予約(^m^)。むふふふ嬉しい。
 そして、茶淹さんへ。もう、このコースは鉄板だな。にこにこと迎えてもらえるのが嬉しい。
 実は、今回は茶淹さんでお茶を予約をしてました。入荷したばかりのお茶、数量限定です。との告知が前日にアップされ、あまりのタイミングに予約!だったのでした。

 もう、ね、今回は写真を撮るのを諦めました。写真で表現できない〜。

 たまたま、もう一人、同じ目的でのお客様。と言う事で、相席。いや、店主殿が一人で淹れてくださるわけで、その方が都合もよろし。お茶好き同士は相席も好き。

 ゆっくり丁寧に一煎目。茶葉は鮮やかな緑。でも、出てきたお茶の色は薄い。知らなければ淹れなおし!と言われそう。で、一口。

 うまっ!

 色からは想像出来ない旨みが広がって、え?と言ってしまいます。なるほど〜。

 二煎目はがつんと言う旨みが少し落ち着いて、飲み込むのが勿体ない。口に含んで楽しむ。
 急須の中の茶葉はまだまだ元気。

 と言う事で、結局五煎目までいただき、茶葉を少し取ってお醤油をかけて……うまっ!緑の味がします。
 そのあと結局七煎目まで、味わいました。

 なんと、働き者の茶葉でしょう。

 と言う事で、気付けばお店の看板はしまわれ、外は暗く、母からは「今日は早く帰るって言ってなかった?晩御飯先に食べるわよ」とお叱りメール。すみませんすみません。ごめんなさ〜い。

 ……たぶん、お茶飲んで仙界に遊んでいたので、時間がどこかへ飛んで行ってしまったのです〜。