川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

「人間、至る所に青山(せいざん)あり」

 昨日の日曜日、温泉に入って、宴会場でお昼をいただきながら盛り上がると言う、とても昭和なスタイルでの宴でありました@能勢温泉。
 古巣の第2劇場の、ある劇団員を励ます会。励ます会と称しているが、実際はその本人が皆に楽しんでもらおうと言う会でありました。
 舞台で、あるいは劇団員の結婚式で、替え歌を、美声を、披露している彼は、乾杯の直後から、食べもせずに歌いまくり。のっけから、宴会のタイトルに疑問だわ(笑)。
 彼の歌いまくりたい、と言うリクエストに応えようとすると、温泉宴会場は、成る程ね。舞台もカラオケもある訳だ。小さい子供がいる劇団員のためにも、良し。
 さて、私はと言えば、いつも他人の歌ばっかりの彼のために、詩を一編。いやぁ、テキスとは悪くなかったと思うのだが、やったことの無いコール&レスポンスとか、ラップ調とか、チャレンジをいくつか入れていたので、パフォーマンスとしては、もう一歩だったかなぁ。
 この日はなぜか、子供にいまいち好かれなかったのも残念。なんか、変なオーラでも出てたかしら。


 ごちそうは、地元の食材も使っており、陶板焼きのソーセージは牡丹。つまりは猪肉でした。
 夕方には終わる宴会。戻って事務所でって流れは、公演の打ち上げかい。
 あと数年で還暦の座長。今は芝居をしていないOB・OGも、そのあと次々と還暦になるわけで、そんなメンツで芝居を打とうぜと言う声も。まじですか〜。……う〜む、この人たちなら、やりそうだな。

 この宴会の予約を入れる際、「老人会ですか?」と聞かれたらしい。確かに、あの宴会スタイルはね。
 しかし、還暦後の復活なんてことをやりだしたら、本当に、劇団名が人生の第2劇場って意味合いを帯びてしまいそう……。