川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

発見

 週末は句会である。
 さて、投句するか、もう少し考えるか……。
 最近の発見。私の中での詩と俳句と芝居との関係なんだが……。
 どうやら、私の中で詩を作る感覚と芝居を作る感覚は、近い。
 で、これが俳句になると、どうやら別らしい。
 芝居で忙しい時に、頭の体操的に十七文字をひねってみたりするのは、手すさびの感覚で出来る。が、句会を前にして十七文字をひねっている頭で、詩を考えることが出来ないんだなぁと。
 歩きながら思考していることが多いのだが、例えば、詩を考えていた状態から、芝居への移行はスムーズ。でも、十七文字を考えているところから詩や芝居に思考を移そうとすると、なんか、引っ掛かりを感じる。いったんスイッチを切って、入れなおさないといけない感じと言えばいいいのだろうか。そう、スイッチだ。なんか、違うスイッチ。
 一瞬の風景を捉えるような俳句。ひとつのきっかけから広げたり反転したり飛んだりしていくのが詩や芝居、なのかな。
 ふ〜む。
 これは、まだ私が俳句を考えることになれていないからなのかもしれないが。うん、ちょっと面白い。