川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

後ろ向きと前向きと

 後ろ向きと前向きと、両方の気持ちでドキドキしている今日この頃。これは、多分、不整脈の再発では、ないな(笑)。
 大阪に戻ったことで、この10年、関東でやってきたことがぷっつり切られるような不安と言うのはあるわけだ。詩のライブにしろ芝居にしろ。
 その気になれば、月に何度でも詠む場があり、1シーズンに一回の自主企画公演に来てくれるお客様がいて、さぁ次は何をやろうと考えることが出来、出演させてくれる劇団があり、稽古できる場があり、経済的にも、こちらの状況を理解したうえで働かせてくれる、学びも兼ねたバイト先に恵まれ……うん、ようやっと、のびのびとあれこれやれるようになってきたところだったんだ。
 だから、それらがぱたっと無くなるのは、ほんと、怖くって。
 実のところを言えば、いっぱい不安を抱えているし、そりゃあ、東京でご一緒した人たちのSNSとか見りゃあ焦るわけです。
 それでも、3月、6月と舞台に立たせていただける、演劇の先生と言う思いがけない展開もあり、お茶祭りの公演も考えるぞと言う、前向きな自分もいて、心が前向いたり後ろむいたり、行ったり来たり。
 で、3月に続いて6月も、初顔合わせの方々との芝居なわけです。これは、久々の経験。何人か知らない人が居る、と言うレベルではないので、稽古は毎回ドキドキします。それは、自分の芝居を見直すことにもなります。特に、今回の公演は基本的に会話劇。相手から出てくるものをしっかり受け止め返していく。つい、頭で考えて先走りがちな自分を捨てる日々。
 と言うことで、世莉さんといっしょ「あまりの絆のなさに」まであと一か月です。母親役です。
 あ、世莉さんがブログになんか書いてらしゃいます。共同演出します:世莉さんといっしょ「あまりの絆のなさに」[6/13火][大阪] : ほぼ週刊ハンサム部
 と言うか、ライブ一週間前〜。色んなジャンルの人が出る模様。そっちの準備もしっかりと。