川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

子供の事情

 ここしばらく芝居を観に行けていない。
 なので、録画してあった三谷の「子供の事情」を観る。あ〜、なんだこの、小学4年生達は。上手いなぁ。
 キャスティングから何からが、ぴたっとはまっていく感じが心地よい。子どもの残酷さと一生懸命さ。学童で働いていたことで、余計に、この子供たちの姿が胸に刺さるわ。
 そう、10年も生きている。10年生きてきたその成長のてっぺんにいるのが子供。だから、ものすごく強気だったりする。あの、ゴータマの悪い顔がたまらん。ドテを止めるジゾウの切なさとやさしさ、何気に(いや、あからさまに?)器用な身体を披露するリピート浅野さん(笑)。ヒエラルキーがかわっていく過程の生々しさ。
「アニキは二人はいらな〜い」アニキの高らかな宣言。ああ、このシーン見ただけで、キャスティングの素晴らしさを感じる。
 ラストシーンは、テレビ画面だから一瞬理解するのに時間がかかったけど、あ!と判った瞬間、涙が出そうになった。やられた〜。と思ったら、カーテンコールソングで、にやにやしてしまう。スーパー10になってますやん。そしてそのまま客出しソングになってるし。
 
 うに〜っとなっていた頭に、いいリフレッシュ。
 さて、キャスティングは済んだが、実は、本番まで授業時間はほとんどない。あとは生徒たちの自主性次第と言う……。こっちは衣装のこと、考えなきゃ〜。
 あ、お茶祭りの情宣も開始しないと。なんだこのスケジュール。
 そして、来年度の働き方も考えないと。
 やっぱり、頭がうに〜っとなるわ。
 そして、お口の中もうに〜っとなります。ストレスかかると食いしばる癖がある。寝る時のマウスピースを作って貰ったのだが、私、もともとおえっとなりやすいのですよ。付けて寝てみたけど、結局、寝れなくなって外してしまったわ。