宮沢賢治の作品は、そりゃあたくさんの人が取り組んでいるわけで、だから、悩む。
この解釈、この解説は、もう誰かやっているんじゃないか?手垢がついているのではないか?この演じ方は誰かがやっているのではないか?
それでも、やり続けているこの、【ひとり語り芝居】と言う形。ここ数年、お友達、演劇つながり、ではないお客様がいらっしゃることが、心強い。
「よだかの星」は、実は苦手な作品。「やらないんですか?」とずっと言われていて、どうしたらこの作品を演じられるのかと、考えて考えて、数年前、ひとつの形にたどり着いた。
演じようとしたことでの発見もある。それは、私の抱えたわだかまりを確信に変えるものでもあった。
苦手だった物語を、だから、この形で届けたい。
ご覧いただけましたら幸いです。
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