川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

感謝

 遠藤啄郎先生が亡くなられた。

 大好きだった横浜ボートシアター。黒テントの学校で、遠藤先生の授業があると言うのがどれだけ楽しみだったか。しかも、先生の授業が始まる前に、清水先生との繋がりでご挨拶する機会があったのも嬉しかったのでした。今の私に確実に影響を与えている芝居のひとつが、横浜ボートシアターです。感謝。合掌。

 

 ついつい、ボートシアターの動画を見てしまう。

 そして、先生のブログを読み直す。言葉と身体。大切なこと。

endou-takuo.blogspot.com

仲良し

仲良し

 芸能ニュースでやたら不倫不倫と言うので「不倫せるフリンフリン物語」などとアホなことを呟く(元ネタわかる人は同世代)。
「私もやってみようなぁ~。最近、若い子が身近にいるし(学童っ子ではなく、共演者ね……って、若い子狙いな辺りが、おばさんやわ)」と言ってみたら、
「あなた、あちこちで仲良しアピールしてるのに、今さら何を言ってるんですか」
と、相方から冷静な突っ込み。
 はい、仲良しですよ。もうすぐバレンタイン。いや、その前にお誕生日。しかし、お互い公演前のバタバタ。こっちは土日がオフだけど、2劇さんは土日祝日集中。この土日は玉泉寺で合宿しておられる。今朝は、雪の写真が送られてきた。さすが、能勢。
 せめて、誕生日は、ケーキくらい一緒に食べられるかしら。

ハルカ

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ももちの世界「ハルカのすべて」を観て来た帰りの空に、この月。

再会

一心寺シアター倶楽に、清流劇場『織工たち』のポスター登場!
さぁ、あと、1ヶ月!

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 さて、この週末は、東京に住んでいる従兄弟が大阪に来ていて、久しぶりに会う。
「すいません、これ、ほかしといてもらえますか?」
 幼少期は大阪だけど、その後の関東暮らしの方が長いのに、しれっと「ほかす」と言う言葉が出てくるのね。
 実は従兄弟に会う前に、観劇。12月にアートひかり公演でお世話になった難波サザンシアターさんへ。SSTプロデュース『彼方のソナタ』。大竹野作品。
 閉塞感、不安、狂気。けれども、やり取りの可笑しさ。
 目を閉じる、と言う死についての見方は、同じ解釈での詩を書いているのでドキッとする。
 それにしても、あの役が魔人さんなのが、もう、なんともたまらんです。
 ちなみに、着席してしばらくして、荷物を置いていた隣の席の方が戻ってくる。あれ?12月の共演者、伊丹伝さん。適当に選んだ席が、まさかのお隣とは。

稽古の夜

塔のある景色

 

 塔がある。
 2007年からの関東暮らしで最初に出た舞台は、とりのマーク「マチルドハイタワー」。謎の塔の話。
 とりのマークの稽古は墨田区。まだ、スカイツリーの姿はなく、それはどんなものになるんだろうと、想像を巡らせた。
 とりのマークでのご縁から出るようになった楽園王の公演も、スカイツリーが近かったり「塔」と言う作品だったり。
 そして、お茶祭り企画の東京公演は、あさくさ劇亭。スカイツリーがど~んと見えるエリア。
大阪に戻って、最初に出たのが30×30 に出る「世莉さんといっしょ」の公演だったから、インディペンデント、通天閣の間近。
 そして、今回は一心寺。またも、通天閣が近い。

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 塔にご縁があるようです。
 てことで、稽古の日々です。
 今日は全5幕を通しました。まだ固まっていなくとも、通すことで見えてくるものがある。
この芝居の中での自分の役の意味。果たすべきこと。自分に足りないところ、弱いところ、色々見えてくるのは、ありがたいこと。あと1ヶ月。くらいついて行きます。やるよ~。
ご予約は、お早めに。お待ちしております~。

 

稽古帰りのお供

 

 曽根の駅前にはたこ焼き屋さんがある。お姉さんがひとりで焼いている小さなお店。持ち帰りのみ。夜がメインなので、冬場、稽古帰りの遅い夜、ついつい吸い寄せられてしまう。
 味は、色々。私は塩系がお気に入り。塩ブラックや、塩ゆず。あと、醤油。たまにこってりソースも食べたくなる。
 夜遅くにやってくる焼き芋屋さんも回転焼き屋さんもない駅前で、私の癒しスポットなのです。

癒すと言う事

 

 NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」を観ている(まだ、先週分が観れてないけど)。
阪神淡路大震災の際に心のケアにつとめた安医師をモデルにしたドラマ。
「神戸の人はバチがあたったんや」と言う心ない言葉。その話を聞いた安医師が言う。
「その人、怖いんやろな。怖て怖てたまらんねやろな」だから、自分にはそんなことは起こらないと思いたくて、そんな風に言ってしまうのだと。
 ああ、そうか、と思う。不安な心があるから、言ってしまう言葉。その後の災害の際にもそんな言葉はたくさんあった。そして今はそれが、ネットで拡散し増幅されてしまう。
 みんな、怖いんだ、不安なんだ。心ない発言、ひどい、と責めるだけでは、おさまらない。
 多分、今の新型ウイルスに関連して起こっているのも、そう言うことなんだろうな。
 正しく恐れるって、簡単じゃないし。

 ドラマは、とても丁寧に作られている。避難所の様子が、当時のドキュメンタリー映像なのか?と一瞬思うくらい。あの空気。一緒に見ていた相方も「すごいな」と呟いている。私たちがボランティアで入ったのは、一ヶ月後だったけど、あの時の光景が、甦る。とても、とても、大切に作られているドラマ。こう言うところは、さすが、NHK
 それにしても、柄本佑さん、関西弁がうまいなぁ。「あさがきた」の時も思ったけど、磨きがかかってます。ふわっと語る関西弁が、たまらないです。


日帰りツアー

 しっとりしたドラマの話の後になんですが……

 関西の朝の番組に『よ~いどん』と言うのがある。その中に、たむけんの「いきなり!日帰りツアー」と言うコーナーがある。街行く人(おばさま)に声をかけ、そのまま日帰りツアーに出発!と言うもの。
 先日の朝、新聞を見ると「宮沢賢治の故郷、花巻」の文字。ええ~。と、ついテレビをつけてしまう。それは、出会ってたら間違いなく喜んで行ってるわ。どこから出発やったんやろ(どこかの駅前や商店街で、人を探してます)。
 ん?んん~?
 阪急の曽根駅前やないですか。うちの最寄り駅~。うわ、いつ来はったんやろ。なんで出くわさなかったんやろ、と思ってしまう。
 花巻だから、飛行機。空港に行きやすい出発地として、曽根なんだろうな。
 あ、あれ?なんか、うまく同行者が見つからないの?
 いかん、歯医者の時間だ。気になりつつ家を出る。歯医者到着。待合室のテレビには、ひとりで北上川沿いを歩く、たむけんの姿……一緒にいってくれる人、見つからんかったんか~い。ガチなコーナーは、たっま~に、こう言うことになる。贅沢三昧の日帰りツアーをたむけんがひとりで巡る図……(^_^;)
 ちなみに、「なんで、対象はおばさまなん?」と言う声もあり、こんど「おじさま」に声をかけて、と言うのがあるらしい。

日常

「インフルが流行っていて」と書くつもりで「ちんふるが流行っていて」と書いてきたやつがいて、ふるえる……肩が(笑)

 さて、ここ数日、立て続けに元年の硬貨が手元に。ピカピカしてる。つい、使うのがもったいなくなってしまうのでした。

三姉妹

うわぁ。

ameblo.jp


 自分が三姉妹なので、かなり思い入れの強かったマンガ。そうかぁ、フーちゃんが成人かぁ。
 当然ながら、私は次女のスーちゃんへの思い入れが強いので、彼女が成人するときは、更にしみじみしてしまいそう。