川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

お絵描き〜指先真っ黒の巻〜

 9月に参加する言葉のイベント。あ、正式名称は「コトバノイベント ―言ノ葉遊戯―」になったのだ。誰?「あちょ〜!」と言ったのは?お年がばれますわよ。

 で、これに私は、リーディングだけではなくブース展示でも参加するのだ。文字による詩の展示。何かテーマを、と思い、各季節の詩を一遍ずつ選ぶ。で、ちょっと寂しいので、絵と合体。「四季彩詩」。私の中では自分コラボと呼んでいる。詩と絵を一緒にするのは初めての行為なのだ。

 絵は、とにかく子供の頃は苦手、コンプレックスであった。それが、スケッチブックを持ち歩くようになるまでには紆余曲折。語りだしたら…長過ぎ!却下!!

 とにかく、下手の横好きではあるが、自分のイメージを広げるのに必要な行動となっている。が、最近は、まっとうに描くことがなかった。年賀状用の干支と舞台スケッチ以外は、ほんと、ノートの隅の落書き程度。じっくり紙に向かう、ということをしていなかったのだ。
 今回のお話を聞いたとき、ムクムクと描きたくなって来たのだ。まぁ、絵と言うよりは、イメージする色で遊ぶと言う感じなのだが。何か目標が無いと描かれへんのか〜と自分に突っ込みつつ…。

 私の基本は、色鉛筆か墨・水彩。で、秋・冬・春は水彩なんだが、夏が問題。これまたムクムクと「あれでやりたい!」という欲求が沸いてきて、久しぶりにクレヨンを取り出す。もう、どう考えてもこれが大変。なので、まずはこれに取り掛かる。
 いやぁ、もう、昨日から紙の上に色塗りたくって、指先真っ黒になってしまった。昨夜は、黙々とクレヨンを動かす。色塗り色塗り。前面色が着いたら、黒塗り黒塗り。今日は、古箸を使って削り出し。カリカガリガリカリカガリガリカリカガリガリ

 はぁ、一応の完成。うん、いいんじゃないの?と自画自賛…で、いいのかなぁ。詩もそうだが、絵もこういう形で人前にさらすのは初めて。不安。ちょっとチャレンジャー過ぎへんか?
 それより問題は、これをどう展示するか。画仙紙だからなぁ。裏打ち?う〜、自信ない。一回り大きい画用紙にコーナーシールでいくか。

 さて、次はどれにかかろうかな。