川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

眼に映るもの

ochamatsuri2006-10-01

 一夜明けた合宿二日目。稽古の前に作業場へ行って、舞台セットの確認をすることになっていた。元気な若者達は先に出発し、セットの仮組みを行っている。ありがとうと感謝の思いを抱きつつ、ゆっくり寝かせて…もらうつもりだったが、先発隊出発のバタバタで眼が覚めてしまった。皆が集まる部屋に行くと、TVがついている。戦隊モノ。音間氏に解説してもらいつつ、突っ込みいれつつ、なんだかんだで楽しんでしまう。朝っぱらから何やってんだか…。
 朝ごはんを食べて出発。久しぶりに通る懐かしい道。知らないお店も増えている。
「風の盆」と言う、風雅な名前のお店。いいねぇ、とよく見れば、その上に小さな文字。正式には・・・



「ごちそう攻め 風の盆」




 坂を上ってたどり着く作業場。って、ようするに大学。組みあがったセット。ほほ〜、ふむふむ。自分の予定していたことが出来るのかどうか、確認。ちょっと変更が必要だな。
 「ちゃんと測れよ。」「それじゃ、あかんやろ。」「おい〜」
 舞台監督の口からは、駄目出しの嵐が吹きおろす。
「あ〜、すいません。はい。すいません。そうですよね〜、すいません。いや、わかってるんですけど〜。すいません。」
 分かっているのかいないのか、とにかく謝る若者一名。がんばれ!


 ひとしきりワイワイやって、稽古場へ移動。いつもの公共施設。最近、使い方が良くないと睨まれているらしい。大事な財産、大切にしようね。

 そこへ向かう裏道に、以前から気になっているものあり。大きな仙人掌が、狭い道沿いに置かれている。注意書きの札。


「針が飛びますので 近よらないで下さい」


 インテル入ってる?

 写真を撮ってみたが、雨で薄れて、分かりにくいかな。