川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

白くじら

 そろそろ11月も終ろうと言う今日、友人とデート。
 あまり時間が無くて、慌しくお喋り。彼女の喋るスピードに、しばしば自分の言葉をまとめるスピードが追いつかず、戸惑う。昔は、それがしんどいと思うこともあったのだなぁ。などと思いつつ、今は、自分がウダウダと悩んでいた部分を言語化してくれる彼女がありがたかったりする。もちろん、彼女と私は違う。だから、彼女の言葉がすべて当たっているわけではないけれど。自分の中で気が付いていることを、ただ自分で判ってる、と思うだけではなく、はっきり言葉にされる、形にされることで向かい合えると言うこともあるのだ。短い逢瀬ではあったけれど、友の存在に感謝!また会おうね〜。

 紅葉舞う 空に浮かんだ 白くじら
 ・・・駅前で空を見上げると、飛行船がの〜んびり、泳いでました。

 そのあとは、新宿へ。もう何度目?の花伝舎。表現教育がらみ。小学校での実践を前にしたシミュレーション。こちらはそれを受ける擬似小学生。で、終ったらディスカッションをすると言うもの。あ〜、なるほどと思うことあれこれ。演劇の持つ力、豊かさ、もっと信じたいと思う。
 帰り道、他の参加者の方とともに、西田先生からフォーラムシアターのお話を聞いたりする。ふむふむ。

「あ!」と空を指す先生。

 あらまぁ、飛行船よ、私の後をついて来たのかね。