川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

読みまつがい、言いまつがい

 草津温泉の湯もみの光景。映像とか写真でよく見かけるのだが、あのお湯に突っ込んでいる板に、平仮名で「くさつ」と書いてある。あれを見る度に、

「くさっ!」

 と読んでしまう。



 靖国神社のお盆のお祭りのポスターを駅で見かける。「みたままつり」と言うそうな。

「見たまま、釣り」

 と読んでしまう。

 私の感性が、間違ってるんでしょうか〜。



 ニュースなどで、アナウンサーさんや、突然インタビューされた人が言い間違いをしているのを見ると、楽しくなる。いや、意地悪心ではなくて。
 あぁ、この流れがあるからこう言ってしまったんだな。この言葉とこの言葉がごっちゃになったのね。とっさに、こう言うことが頭に浮かんじゃったのね。そんな背景を見るのが楽しいのだ。
 でも、これを舞台で再現するのは難しい。さりげなくやると、本気で言い間違えたとお客さんは思うだろうから。いかにもいい間違えました、と言う芝居をするとか、誰かに突っ込んでもらうとか、常にそういう言い間違いをするキャラクターに設定するしかないのかな。