川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

詠む夜、池袋

ochamatsuri2010-03-04

 昨日から、お空がうるさいです。グォン、ゴゴ〜ッと飛行機が何度も飛んでいます。ええ、軍のね。2機並んで。ヘリも飛んでます。何事ですか?


 昨夜はPoe-Triでございました。トップバッター。緊張しますよ。
 会場入り・・・しようとして、一瞬たたらを踏む。地下1階のお店の入り口で、お客さんが店員さんから説明を受けているところでね、その後ろを通って地下2階に行くのがね・・・。地下1階のお店は、ね、あれだから・・・。

 で、会場入り。猫道さんがリハ中。あぁ、格好ええわぁ。この猫道さんの前にやるのか、私。なんだか逃げ出したくなる。何を思ったか、今回は4作品中三つが新作。それだけでも、ドキドキしてるのに。

 作品に、自分のパフォーマンスに、責任を持って舞台に上がっている。でも、この人すごいよ、と思っている人と共演の場合、急に、不安に襲われるのだな。同じステージに立てるだけの事を出来ているのか自分?と、改めて問うてしまうのだ。
 全く世界が違うと楽しむだけになれるのだが、今回はねぇ。猫道さんは、演劇畑に居たと言う事もあって、舞台でのあり様に共感する物がある。声の使い方とか、パフォーマンスでガツンと見せてるけど、言葉自体に力を感じる所とか。市毛さんは、なんとなく、立っているところが同じ気がする。同じ様な所に立って、同じ様な物を見て、こんなにも違うものが描けるんだと思ってしまう。大島さんは、・・・いや、もう、これ以上は言うまい。

 要するにだねぇ、もんのすごくジェラシーを感じる人たちとの共演だったのですわ、昨夜は。だから、ずっとドキドキしていて、終了後、もちろん電車の時間がぁ〜と言う事情もあったのだが、胸の中のワサワサした物がどうしようもなくて、池袋駅まで、ダッシュしてしまったのでした。

 楽しみつつ、そんな自分に直面もしていた夜でございました。トップでなかったら、逃げ出してたんじゃないか、と思わせてくれた、共演者の皆様に感謝!

 オープンマイクも刺激をたくさん貰いました。参加の皆々様にも感謝です。

 主催大島さんお疲れ様。猫道さん、写真ありがとう。貼らせて貰います。


 ちなみに、昨夜詠んだのは・・・

『巫女さんになりたい』:昨年12月に詠んだ『ガラポン妄想』『三角の詩』に続く、運試しシリーズ第3弾でございます。
『童話の博物館』:物語騙りシリーズのネタをくっているうちに出来てしまった作品。もとネタが判るだろうか、と思った部分も受けて、ほっとしました。
『笑え』:takさんの『踊れ』に刺激されて出来た作品。でも、実は、映画『雨に唄えば』の中の「笑わせろ」もベースにあったりするのでした。
『早春』:このシーズンになると詠んでいる作品。雪だるまのひとり語り。


 さて、Poe-Triは、また、3ヵ月ほどしたら出演となりそうです。