川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

大きな子供

 駅からの帰りに通る公園。いつも子供たちが遊んでいる。
 春休みだからかなぁ、夕方すぎると大きな子供たちが遊んでいる。高校生か大学生か。
 とある夜、通りかかると、公園の入り口に潜んでいる大きな子供が3人。公園の中をうかがいながら、そっと口笛やらウグイスの真似やら。

 ……え〜っと……

「かくれんぼ?」
 声を潜めて聞いてみる。
「はい、あ、缶蹴りです」「ご迷惑おかけしてすみません」
 と小声で返してくる。
 いや、確かにこの時間、ご近所の方には迷惑なんだろうけれど、あまりに健全な遊びに、ちょっと笑ってしまったわ。


 しっかし、なんかやる夜で桜の季節の詩を詠みたいと思っていたのだが、なんだか、散ってしまっていそうね。季節ものは、ずれると残念な気分になってしまう。