我が家では、ぬいぐるみの熊が実体化することをシュミット化すると言ってます。
川原泉『笑うミカエル』を読んでる人なら判る、涙なしでは読めないお話から。我が家ではしばしば、小さなテディが「あんたはいつシュミット化して家事を手伝ってくれるの？」と理不尽なことを言われます。
さて、目下NHKで放送中のドラマ「お母さん、娘をやめていいですか？」。いやぁ、怖い。共依存の関係から抜け出そうとする娘と支配しようとする母親、傍観している父親。極端に描いてはいるが、実のところ、少なくはない関係では無いかとも思う。もう、斉藤由貴さんの怖い事。
あ、いやだから、そこではなく、先日の放送を見た結果としての我が家の会話。
「あのくまのぬいぐるみどうなったんや」「押し入れの中で大事にされてるでしょ」「そろそろシュミット化して」「判った！松島さんの正体はシュミット化したくまちゃんだ」「なるほど〜」
ドラマの見方、間違ってますか？
